【ReoLyberの本棚】くろ 編「おすすめの小説」【Vol. 1】
ReoLyBerの本棚では、各メンバーがおすすめの本を紹介します。
こんにちは、くろです。
大学では化学工学や強化学習を学びながら、休日には本を読んでいます。
今回は小説にフォーカスして本を紹介していきます。
くろおすすめの本①四畳半タイムマシンブルース
京都の大学生であれば必ずと言っていいほど読むであろう森見登美彦さんの作品です。
一癖二癖あるキャラクターが織りなす小気味良いストーリーが私たちを京都の街に引き込んでいきます。
この作品は森見登美彦さんの小説「四畳半神話大系」と上田誠さんの戯曲「サマータイムマシンブルース」のコラボレーション作品として生まれました。
恥ずかしながら、まだサマータイムマシンブルースを見たことがないのですが、そんな私でも楽しむことができました。
京都を訪れた際にはぜひ、彼らの歩いた街をなぞってみてはいかがでしょうか?
くろおすすめの本②死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~
続いて紹介するのは、私がミステリー好きになったきっかけのひとつである野崎まどさんの作品です。
この作品に限らず、物語が二転三転するのが作者の作品の特徴です。
最後の最後まで飽きることなく読むことができます。
癖になる書き口も魅力の一つです。
また、野崎まどさんの作品は、作品を跨いでキャラクターが登場することがあります。
そのようなところにも注意しながら読んでみるとさらに楽しめると思います。
くろおすすめの本③余命10年
最後に紹介するのは小坂流加さんの「余命10年」です。
こちらは映画化もされており、私も公開とほぼ同時に観ました。
ここまでミステリーやコミカルな作品を紹介しましたが、この作品は心にずしんとくるものがあります。
本があまり好きではない人にもぜひ読んでいただきたい作品です。
映画を観てから読んでも良いと思いますが、できれば先に小説を読むことをおすすめします。
余談ですが、映画もそれぞれのカットや間の取り方が素晴らしいです。
すっと物語の世界に引き込む力があるので、映画もぜひご覧ください。
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