【SEL28F20】Sonyのコスパ最強広角単焦点レンズを正直レビュー

最近レンズを新調したので、普段自主映画を撮影している視点からSonyの神コスパレンズSEL28F20についてレビューしました。

今回私が購入したレンズは2015年4月17日に発売されたフルサイズ対応28 mm f 2.0のレンズSEL28F20です。

フルサイズセンサー対応でありながら1桁万円台で購入できる広角単焦点レンズの実力を作例とともにご紹介します。

SEL28F20の基本情報

早速ですが、このレンズの基本情報をご紹介します。

  • 焦点距離 28 mm
  • 解放F値  f 2.0
  • レンズ構成 8群9枚
  • マウント ソニーEマウントフルサイズ対応
  • しぼり羽根 円形9枚
  • 最短撮影距離 AF時:0.29 m, MF時:0.25 m
  • 最大撮影倍率 AF時:0.13 倍, MF時:0.16 倍
  • フィルター径 49 mm
  • 寸法 64 mm × 60 mm
  • その他 花形バヨネット式レンズフード

定価は66,000 円(税込)です。

このレンズの特徴は小型でありながら明るいレンズです。

SEL28F20のレビュー

中古価格3万円台で購入可能なようです。良い……

良い点

1. 静か

AF駆動音が一切しません。私が普段使用しているSEL50F18と比べて驚くほど静かです。

これは動画撮影において非常に重要なポイントです。マイクを直接マウントした場合、駆動音がノイズとして乗ってしまうことがあります。

その点このレンズではその心配が全くありません。

作例

ハナニラ
SEL28F20で撮影したハナニラ

寄りで撮影した画像です(SS 1/30, f2.0, ISO 100)。

最短撮影距離がMF時0.25 mで、最大撮影倍率が0.16倍なのであまり寄れません。

しかしながら、輪郭や表現力は素人目には文句なしです。

SEL28F20がおすすめの人・おすすめしない人

おすすめの人

広角単焦点レンズを持っていない人で、気軽に一眼カメラで撮影をしたい人にはおすすめです。

とにかく軽量で手軽に広角レンズで撮影したいという方は是非このレンズを検討してみてはいかがでしょうか?

おすすめしない人

お金に余裕のある人はFE 24mm F1.4 GMFE 24mm F2.8 Gなど、ハイグレードモデルのレンズをおすすめします。

開放での撮影では周辺部に若干甘さが出てしまうので、この辺りを許容できない方には向かないと思います。

まとめ

今回はSonyのフルサイズ対応広角単焦点レンズ「SEL28F20」をご紹介しました。

このブログでは自主映画を撮影する中の人目線でカメラや音声機材についてレビューをしています。

ご紹介するすべての機材は中の人が実際に購入・使用した上でのレビューになります。

レンズレビュー記事の一例

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