【温泉のすすめ】老神温泉旅行の楽しみ方。【Vol. 4】

今回は群馬県沼田市にある老神温泉を紹介します。老神温泉は知る人ぞ知る名湯で、温泉街はほとんどない小さな温泉になります。

観光客の方も少ないので湯治目的で行くのもおすすめです。

老神温泉の基本情報

アクセス

老神温泉は群馬県沼田市にあります。

電車で行く場合にはJR上越線沼田駅で降車後に関越交通バスに乗り換えて向かうことができます。

老神温泉について

泉質

単純温泉

この、単純温泉は下呂温泉、道後温泉、湯布院温泉などの有名な温泉と同様の特徴になります。

特徴

温泉の泉質は温泉水に含まれる成分や含有量によって、グループ分けする事ができます。

群馬県では多くの泉質をお楽しみ頂けるようですが、大きく分けますと吾妻地方、西部地方、中部地方では塩化物線(食塩泉)が多いようです。

老神温泉のある利根地方は単純温泉が多く、この泉質の特徴は肌触りが柔らかくすべすべした感じの癖のない温泉です。

引用元:「老神温泉 源泉利用状況

このように説明がありましたが、私が宿泊した旅館では単純泉以外に硫黄泉も引いていました。

公式HPにもありますが、源泉がいくつかあるなかで一番湧出量が多いのが単純泉なのだと考えられます。

複数種類の温泉を楽しめる場所は多くないので、これも魅力のひとつですね。

老神温泉からの景色
老神温泉にかかる橋からの景色

老神温泉の楽しみ方

温泉街はほとんどありません。

また、日帰り温泉も数が限られますので、基本的には宿泊先でゆっくり過ごすのが良いと思います。

連泊すると尚余裕ができて良いでしょう。

内楽橋

老神温泉は川の両岸にわたって広がっていますが、それを繋ぐのがこの内楽橋です。

老神温泉をつなぐ内楽橋
老神温泉をつなぐ内楽橋

赤城山の神

老神温泉では大蛇を祀っています。

朝一も行われる広場には蛇の神輿が展示されています。この蛇は最も長い神輿としてギネス世界記録にも認定されているようです。

老神温泉に祀られる大蛇の神輿
老神温泉に祀られる大蛇の神輿

どうして蛇を祀ることになったのかについては公式サイトからの引用で説明します。

湯の歴史は古く、その昔、赤城山の神(ヘビ)と日光男体山の神(ムカデ)が戦った時、弓で射られた赤城山の神が赤城山山麓に矢を突き刺すとたちまちお湯が沸いてきたのが始まりとか。

赤城山の神がそのお湯に傷を浸すとたちまち治り、男体山の神を追うことができたことから「追い神」と呼ばれるようになり、それが「老神」になったと伝えられている。

引用元:「老神温泉 老神ってこんなトコ

温泉

老神温泉には日帰り温泉が少ないため、基本的には宿泊先の宿の温泉に入ることをおすすめします。

以下で、日帰り入浴が可能な施設を紹介します。

老神温泉日帰り入浴

湯本華亭

湯本華亭さんは日帰り温泉のほか、お土産の売店やお食事処を備えています。

また、有料になりますが個室を借りることができるので、周りの目を気にせずゆっくり過ごすこともできます。

日帰り入浴料

大人 1000円

子供 300円

また、アメニティーも有料レンタルできますので、手ぶらで温泉に入ることもできます。

東明館

東明館は宿泊施設ですが、日帰り入浴可能な施設です。

また、ぎょうざの満州というレストランも備えられているので食事も可能です。

日帰り入浴料

大人 750円

子供 450円

大蛇が展示される広場
大蛇が展示される広場

まとめ

今回は知る人ぞ知る秘湯、老神温泉を紹介しました。

静かに温泉を楽しみたい、ゆっくり温泉に浸かりたいという方にはかなりおすすめです。

日常に疲れた方、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか?

それではみなさま、良い温泉ライフを!

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