【温泉のすすめ】そうだ、草津温泉に行こう。【Vol.3】

昼の湯畑全景
草津温泉湯畑全景

今回は、兵庫の有馬温泉、岐阜の下呂温泉と並ぶ日本三名泉のひとつ、草津温泉です。草津温泉はにっぽんの温泉100選で19年連続1位と、圧倒的人気を誇ります。その魅力はどこにあるのか、紹介していきます。

草津温泉の基本情報

アクセス

草津温泉は群馬県吾妻郡にあります。

電車で行く場合にはJR吾妻線長野原草津口で降車後にJRバス関東で草津温泉バスターミナルまで30分程度になります。

温泉について

湯畑源泉の泉質

酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)(酸性低張性高温泉)

なお、pHについては2.1程度と言われています。

効能

神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節の強張り、打ち身、挫き、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復、疲労回復、健康増進、慢性皮膚病、動脈硬化症、切り傷、火傷、虚弱児童、慢性婦人病、糖尿病・高血圧症など

特徴

草津温泉の特徴はなんといっても湧出量の多さです。汲み上げなどではない自噴泉では日本最大である毎分32,300 Lを誇ります。

正しい入浴の方法などについては草津温泉ポータルサイトに詳しくありますのでぜひご覧ください。また、泉質についてもポータルサイトの情報を引用しています。

夜の湯畑
夜の湯畑

草津温泉街

温泉街は湯畑を中心に四方へ広がっています。それぞれの道には老舗から新しいお店までさまざまなお店が軒を連ねています。業種もお土産屋さんやお食事処はもちろん、宿なども点在しています。お土産屋さんにも足湯がついていることがあり、冬には足湯の横でねこが温まっている光景も見られます。

草津温泉街の足湯で温まるねこ
足湯の横で温まるねこ

湯畑から5分ほどのところには西の河原があり、湯畑と並ぶ観光名所となっています。

温泉

草津温泉の旅館にはほとんど温泉がひかれています。しかも、草津温泉の特徴である湧出量の多さから100 %源泉掛け流しであるところがほとんどです。

100 %源泉掛け流しとは加水、加温なし、循環なしのまさに天然の温泉ということです。全国各地に数多くある温泉ですが、実は100 %源泉掛け流しの温泉は多くありません。いずれも湧出量が少ないため加水や循環をしないと足りない、湧出温度が低いので加熱してやらないといけないなどの理由から加水加温、循環をおこなっているのです。

日帰り入浴

御座之湯

御座之湯は草津温泉湯畑の目の前にある日帰り入浴施設です。料金については以下の通りです。

大人 700円

子供 350円

御座の湯は湯畑源泉と万代源泉の2つを楽しめる温泉になっています。シャワーやシャンプーなども完備しています。

西の河原露天風呂

湯畑から5分ほど歩いたところにある西の河原を、さらに10分ほど上ると西の河原露天風呂があります。料金については以下の通りです。

大人 700円

子供 350円

西の河原露天風呂は露天風呂しかなく、屋内の温泉やシャワー、シャンプーがない点については注意が必要です。

大滝の湯

西の河原と反対方向に湯畑を5分ほど進むとあるのが大滝の湯です。温泉街から少し離れたところにありますが、紹介した3つの温泉では最も色々な楽しみ方ができる温泉になります。料金については以下の通りです。

大人 980円

子供 450円

大滝の湯はシャワー、シャンプーなどの設備が整っており、さらに屋内の温泉と露天風呂の両方を楽しめる温泉です。他の2湯に比べると少し料金が高めですが、ここだけでも草津温泉を楽しめます。

公共浴場

上のような温泉の他に、草津温泉に住む住民の方によって管理されている公共浴場というものがあります。こちらは色々なところに点在しており、無料で利用することができますが、それはあくまで管理を町民のかたが方が行なってくださっているからです。そのため、利用の際には混雑時を避ける汚さない騒がないように注意する必要があります。

利用時の具体的な注意点は以下の通りです。管理してくださっている方に感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。

  • 脱衣所は濡らさない
  • 大声で喋らない
  • 長居しない
  • 備品を持ち帰らない

紹介はさせていただきましたが、コロナ禍で利用できない可能性がありますので、公式ホームページなどの最新情報をご確認ください。

草津温泉スキー場入口
草津温泉スキー場の入口

まとめ

私は毎年行くほど好きな温泉ですのでみなさんにはぜひ一度行っていただきたいです。

おすすめのルートなど、何か疑問がありましたらぜひコメントからご連絡ください。

それではみなさま、良い温泉ライフを!

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